2017年 05月 24日
中華製ラジエーターファン到着~軌道修正 |
純正ファン(左)と中華製ファン(右)の違いを見比べて、気付いた点が一つ。純正ファン(左)の外周の輪っかは何のため?
羽を連結させて強度や剛性を上げる目的だと思っていたが、そんなものが無いファンは無数に存在するし、外周を重くするとモーター出力や回転ブレに影響あり、デメリットが多い。 にも関わらず、わざわざそんな形状が必要な理由があるハズ。
ファン(中)と組み合わせると外周輪っかを形成する訳で、網目での防護目的しかないと思ってたが、実は筒状での"シュラウド"や"ダクト"たる導風としての役目があったりして。
筒にしてはやけに短いけど、もし無けりゃラジエーター前方の冷気を吸わずに、ラジエーターとエンジンの間の熱気が横から循環するだけになって、前方からの冷却効果が半減。
部屋の天井のファンみたく温度差を和らげる攪拌目的なら良いけど、 そんな羽だけのアルミファンが単品なのにえらく良い値段で売ってて、付け替えて風量アップ!とか値段以上の効果!等のブラシーボ個人画像をやたら見てしまいすっかり惑わされた~orz
素人考えよりも、先ずは標準状態での適切な使い方が前提。 その上で、中華製は少々の養生と、形状から設計意図を読み取るのは趣味の範囲(笑)。
んな訳で、このガードは装着せねば遺憾け~れど、 件の排気管との熱害やら跳ね石の噛み込み⇒ヒューズ切れ、オーバーヒートした実例を知っとる事もあって、自らハードルが上げとる気がしなくもない・・・(ーー;)
答えは、要らないと思っていたガード(右)にあった。
by yuyaji
| 2017-05-24 21:11
| 漢(をとこ)のまろん